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SPECIAL INTERVIEW 今月の喜多宝人〜会員企業紹介〜 (平成20年4月号)

夫婦仲良く仕事に取り組む

赤川 昌明 さん
丸藤興業 株式会社
代表取締役 赤川 昌明 さん

〒981-3217 仙台市泉区実沢字丸子渕13-1
TEL 022-379-3442


■ 新店舗の店長経験が

会社を受け継ぎ今期で42期目を迎えこととなりました。当社は砂利・砂・栗石・砕石など砂利採取販売を業務とし、私は二代目となります。全く違う世界から今の業界へ転職いたしましたので、分からないことばかりでしたが取引先の皆様と従業員の支えがあり現在の仕事をさせていただいていることに本当に感謝の気持ちで一杯です。
私は学校を卒業後、コセキ株式会社に昭和51年から平成13年まで26年間にわたり勤務しました。店舗営業部(カメラ販売)の店長などを経験し、その後マルチメディア営業部に配属になり学校や企業への営業を担当させていただきました。
今の仕事を引き継ぐ動機となった経験は、店舗営業部で仕事をしていたときのこと昭和63年ですが、白石市に出店することとなり、私が店長として就くことになりました。全く知らない町でしたので出店に先立ちご近所周りをしていたとき近所のお菓子屋さんから「この町で商売は難しいよ。」の言葉に発奮し何かきっかけを探していた時に「働く婦人の家」の館長さんからの依頼でご婦人方へ写真教室の講師を務めることとなりました。人との出会いとはこういうものかと感じた瞬間でした。今もその方々とは交流があるのですが、その時の多くの方々との出会い新しい事へのチャレンジの経験や体験が私にとって忘れがたい思い出となり今の仕事に繋がっています。

■ 合格したら10万円

先代の社長が高齢となり会社存続が危機的状況の中、チャレンジしてきた経験を活かせればとの思いだけで未経験の仕事に夫婦共々飛び込みました。私達は畑違いの場所からこの業界に来たものですから、始めの1年は場内での力仕事や洗浄プラント、時間のある時は営業を経験し5年目に代表となりました。妻も会社の事務全般を担当し1から全て勉強でした。 会社を引き継ぐために建設機械の免許取得や砂利採取業務主任者の国家資格を仕事しながら取得しました。
特に砂利採取業務主任者の国家資格は当社には必要不可欠の資格で、試験も一回では合格しないとのこと、先代の社長から一回で合格したら10万円をあげるとの話で頑張りました。結果、無事合格しスーツ代になりました。また、産業廃棄物収集運搬業許可申請も時間を作りながら自分で行いました。「やるしかない!」の思いで何にでもチャレンジしました。

■ 仕事は断らない

当社の事業は、宮城県及び仙台市から許認可を受け行っており、河川から直接、砂や砂利を採取できないため、昔、川の流れていた場所から堆積した砂や砂利を採取して販売をしております。当社のセールポイントは地元仙台、七北田川の砂・砂利・砕石・玉石にこだわり機械での選別はもちろんの事、場合によっては手作業での選別を行い自身を持った製品を提供していることです。また、お客様からの仕事は断らない主義で、工事現場などで急遽、砂や砂利が必要になった場合でも迅速な対応・配達できるよう心掛けております。
また、体験したことがある方はご存知かと思いますが、川砂は左官用の砂としてはもちろん幼稚園等の砂場の砂として最適な砂です。「山を作ってトンネルを掘ったりしても崩れにくく」「手や洋服についても乾いてから払うと直ぐ取れます」妻が幼稚園の先生をしていた関係から、幼児教育に砂遊びの大切さを知り、仙台市内の「幼稚園や児童館の砂場」には地元仙台の川砂で楽しく安全に遊んでもらっている事に喜びを感じています。

■ 心掛けていること

夫婦で同じ会社におりますので、時にはぶつかり合うこともありますが、常に夫婦で協力して「仲良きことが一番」を仕事の合言葉にしています。会社のことは二人で時間をかけて話し合い、出来るだけ夫婦喧嘩はしない様に納得した上で仕事をする事にしています。 気分転換はやはり夫婦で温泉の日帰り入浴に出かけることです。車にはいつも入浴セットが積んであり、時間がとれれば休日ばかりでなく仕事帰りにも温泉に出かけます。余裕があれば温泉のハシゴをして楽しんでいます。

■ 常に感謝の気持ち

朝礼の後は、「笑顔で今日もよろしくお願いします。」また、出発を無線で連絡してくる従業員一人一人に「気をつけて、いってらっしゃい。」会社に戻ってきたら「お疲れ様でした。」との声がけを必ず欠かしません。従業員が元気に楽しく仕事をしてくれる。感謝です。 今でも当社に入ったばかりのことを思い出します。何もわからない私に対し先代時代からの取引先の社長さんに「仕事頑張れよ!!」と言われたこと。従業員全員が自分の経験や体験を仕事を通じていろいろと教えてくれたこと。忘れられません。この皆様のあたたかい思いやりや励ましをいつも忘れず、常に感謝しつつ毎日の仕事に励んでいる次第です。